コロナの騒ぎ以来、彼此数ヶ月が経った。
不満が募り、張り合いの無い生活を余儀なくされる中で、前進しようという動きもあり、
ある者は、音楽スタジオを作ると言い、ある者は東南アジアに旅立つと言う。そして、ある者は、石焼きイモでセンセーションを巻き起こそうと企てている。
そんな中、私は最近かわいい愛車が被害にあうという、とんでもない災難に見舞われたわけだが、そろそろブギーのリズムでこの街を変えなくてはならないと思った次第だ。色々と思案した結果、ここは一発、友人と共にロックンロール放送局でもやろうという事案をひらめいた。
しかし、それに伴い、ネックも数多く、悩みも多い。その一つが著作権という最大の難関であるわけだが、配信や放送をするにあたり、音源をリリースした各レーベルに申請を出し、許可を取らなくてならないというわけだ。
しかしながら、かつてのラモーンズが在籍したサイアーやエマーソン・レイク&パーマーやバンコ・デル・ムトゥオ・ソッコルソのマンティコア、はたまたハードスタッフやディープ・パープルが在籍したという伝説のパープルレコード、
そして、私が何より敬愛するスウィートやスージー・クアトロが所属していた。RAKや、レッド・ツェッペリンやデイブ・エドモンズのスワンソングなどに関しては、
いかにしてロックンロールの許可証なるものを取れば良いものか悩み所も満載である。
刺激が足りないこの世の中に必要な術は、rock'n'rollだ!